F1オーストラリアGPの観戦することが決まったら航空券の手配が必要です。オーストラリアに行くには飛行機を使うのが一般的なので、航空券を手配しなければなりませんが、ほとんどのケースで観戦券代金やツアー代金とは別で航空券を購入してくださいということが多く、基本的に航空券は自分自身で手配をすることとなります。各種ツアー会社のサイトにも注意書きで、航空券はお客様自身で購入してくださいと明記されているところがほとんどです。
しかし航空券をツアー会社の方で手配してもらうこともできます。燃油サーチャージや空港使用料、現地での出入国税などの空港諸税を旅行会社の方に支払えば、航空券の手配のお手伝いをしてもらうことができます。しかしその場合は手配型旅行契約となることを覚えておきましょう。
F1オーストラリアGPの際の手配型旅行契約とは
F1オーストラリアGPに観戦に行く際、航空券は自分自身で手配する必要がありますが、もし自分で手配したことが無くて手続方法が分からない、自分で手配するのが心配だ、などの不安がある方は、そのツアーの企画会社に依頼することもできます。しかしその場合は有料となり、レース観戦券代、ツアー代及び航空券代とはまた別料金を支払うことになります。この場合ツアー企画会社との手配型旅行契約を結ぶことになります。これはれっきとした国の旅行業法で定められており、客の委託により旅行会社が航空券の代替え取得などのサービスを提供できるように委任契約を結ぶのです。
この契約を結べば客に航空券の代替え取得などのサービスを提供できることになります。ただ一つ気をつけなければならないのは企画旅行と違って、旅行会社の方は例えば航空券の手配をした、という事務処理を行った段階で契約条件を満たし、その任務を終了することになります。
つまり旅行会社が手配を行ったが、例えば満員で航空券が取れなかった、何かしらの理由で航空券がキャンセルになった、などの場合でもしっかり任務を果たしたものとみなされ、客はその旅行業務取扱料金を支払わなければならないということです。航空券が取れた、取れないにかかわらず料金が発生します。これは企画旅行と違い旅行会社に旅程管理責任が無いためこのようになっています。自己責任になるので気をつけましょう。
F1オーストラリアGP観戦しにメルボルンへ 気になる航空券代金は
F1オーストラリアGPを観戦するためにはメルボルンまで飛行機で行くことになりますが、それでは東京発のメルボルン行きの航空券の代金や格安航空券との値段の違い、また時期によっての値段の違いなどはどうなっているのでしょうか。
まず基本的に東京発メルボルン行きの航空券の値段は1年を通して往復で8万円強から11万円強の間に収まります。1月と12月が約11万3,000円から11万9,000円と最も高く、3月と6月及び9月と11月が一番安い8万5,000円から8万9,000円の間で購入できます。
こちらは一般的な相場の料金で格安航空券を探すともっと安く購入できます。格安航空券の場合は4万4,000円強から6万7,000円強の間で購入することができるので、出費を安く抑えたい方は検討する価値はあるでしょう。格安航空券は非常に安いのが特徴ですが、航空券のキャンセルや払い戻しができなかったり、すべてのサービスが別料金になっていたりして余計に出費がかさんだりするなど、格安航空券ならではのデメリットも存在しますので、よく調べておかなければなりません。
そして東京からメルボルンへは直行便が出ている航空会社は3社もあり、週の便数は15便と1日2便出ている計算になりますので、時間的にも困ることはありません。東京からメルボルンまではおよそ8200キロでフライト時間は約10時間です。決して近くはありませんが、一度はレースを観戦しに行ってみてはいかがでしょうか。